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技術情報
開発の経緯 用語 メタシリー 吸音材

開発の経緯
装身具メーカーより金の新素材開発依頼
・ブローチ、ネックレス等のアクセサリー用としての新素材
・少量の金でもボリューム感を持たせる
・18金を糸状にした上で加圧焼結し、唐草状の商品開発
加圧式連続炉を開発
・銅合金、鋼材メーカー向け冷間圧延後の焼鈍用に開発
・熱効率向上のため直接接触加熱方式とする
・接触時の材料表面のキズが問題で仕上材には不採用
・高い熱効率、加圧加熱、連続焼結、等の特徴あり
・他の用途に展開する

各種金属の繊維焼結不織布の開発
・ステンレス鋼繊維での連続焼結シート加工
・銅焼結不織布を電池、放熱材料として
・アルミ焼結不織布をセンサーとして
・チタン焼結不織布を電極、耐食性素材として
・ニッケル焼結不織布
・形状記憶合金焼結不織布


従来の吸音材の問題点
従来の吸音材の代表はグラスウールで低価格である。
しかしながらグラスウール製吸音材は10ミクロン以下のガラス繊維を接着剤で固めたものである。
そのため物理的な力に大変弱く、少しの力を加えただけで壊れ
微細な粉塵状になり空気中で浮遊する。

グラスウール粉塵は微細で人体に付着すると皮膚に刺さった状態となり、
痛み・かゆみ・炎症を起こすことがある。
アトピー性患者は急激な炎症を発生することもある。

また、壊れたガラス繊維は微細な粉塵を生じ、空気中に長時間浮遊するのみでなく、
落下しても少しの風で再度舞い上がり、微細な粉塵が気管内に吸い込まれる可能性がある。

さらに地球環境の負荷、省エネルギー、リサイクルの視点から吸音材を見ると、
施工時の取り扱いに注意を払わないと発塵し、環境汚染を引き起こす。

さらに水・油等に弱く、耐久性に乏しい。
使用済み従来の吸音材はほとんど産業廃棄物として取り扱われ廃棄処分されている。

用語
騒音 望ましくない音、例えば、音色、音楽などの聴取を妨害したり、生活に障害、
苦痛を与えたりする音。
その音が好ましいか、好ましくないかは主観的な判断によることが多いため、
客観的な評価も必要となる。
好ましいか好ましくないかという言葉はいずれも主観的であり、心理的である。
防音材料 防音材料を大別すると吸音材と遮音材に分類できる。
吸音材 音の反射、反響を防止する材料

主な材料:
グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、
アルミ不織布、アルミ繊維焼結不織布、気泡コンクリート等
遮音材 音の透過を防止する材料

主な材料:
鉄板、コンクリート、スレート、ブロック、レンガ、
防音シート、石膏ボード等
吸音とは 多孔質材料の内部に、音がいる込み拡散することにより、
音のエネルギーが熱のエネルギーに変換され、
反射音が小さくすることを吸音という。

メタシリー
繊維径と
吸音率の
関係
繊維質吸音材は繊維と繊維との間に複雑に連結された小さな隙間に空気があり、
繊維の表面にごく近い空気は動きにくい。この空気の粘性によって
音のエネルギーが熱エネルギーに変わり、音の減衰がおこる。
繊維径のみ異なるメタシリーの吸音率(背後空気層50mm)を
比較したが、吸音率との間に相関は見られず繊維径50μmと150μmが
良い吸音率を示した。
背後空気層の
厚みと
吸音率の
関係
アルミ繊維焼結吸音材の背後空気層と吸音率の関係を示したものである。
背後空気層50mmの時、吸音率極大値は1250Hzに、
90mmでは8000Hzにある。
2重構造による
吸音周波数
範囲の拡大

メタシリーを空気層50mmの位置に1枚、剛壁より90mmの位置に1枚の
2重構造にすると広い周波数範囲で高い吸音特性を示す


吸音材
メタシリー+
グラスウールと
グラスウール
単独との

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